Y「あ、どーもー。勉強にいい加減疲れてきました、雄覇です。今日のゲストは、五さんとロヘルさんです。どーぞよろしく」
五（以後I）「よろしくお願いします」
ロヘル（以後R）「右に同じ」
Y「またの名を、ブラコンな遅刻魔の鬼と企画子最大の運動音痴なインテリっ子」
R「…聞き捨てならない」
I「そんな風に言われる覚えはありませんが」
Y「だって、そうじゃん」
I「噂に聞いていますよ。貴方はかなりの遅刻魔だと」
R「ほお」
Y「Σな、何…！？そ、そんなことは、ないぞ」
R「動揺しまくりだぞ」
Y「だって、授業に遅刻したのは一回だけだぞ。しかも去年の話だ」
R「したことあるんじゃないか」
I「いえ、普段からでしょう。大抵ご友人との待ち合わせに遅れて行かれていると。たかだか五分だなんて言ったりしないでしょうね」
Y「たかだか五分じゃないか（棒読み」
I「それだけじゃありません。中学生の間は…」
Y「だああああ。だっから、お前は遅刻魔の鬼だってーの。ごめんなさい、以後気をつけさせていただきます」
I「実践していただけるといいのですが」
Y「信用しろよ」
I「………まぁ、いいでしょう」
Y「どーも最近な、風邪っぽい。というか、確実にこれは風邪なんだけど。のど痛いぜ」
I「日頃の体調管理が悪すぎるのですよ」
R「その通りだ」
I「普段から規則正しい生活をしていれば」
R「あと、雨の日はちゃんとカッパを着ろ」
Y「うっ…。痛い痛い痛い痛い。痛いところばっかり刺すな」
I「刺されるようなところを持たなければいいのですよ」
Y「おっしゃるとおりでございます」
R「一演劇部員としてのどを壊すのは頂けないぞ」
Y「うい…」
I「まぁ、とりあえず。早く治すしかありませんね。体調管理にはお気をつけください」
Y「はーい」
R「じゃあ、我はヴィオラの練習をせねばならんから帰る」
Y「俺もピアノ行ってくる」
I「まったく世話のやける人ですね」

なんだかんだ言っても五は優しい奴なんだと思う。