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プロフィール
HN:
永鏡 雄覇
性別:
非公開
自己紹介:

ポケモンが好きです。
擬人化も好きです。
意欲だけで実力の伴わない創作をよくします。
大抵何時も自己満足です。

かなり多数の人格を有してたりします。
小心者で人見知りですが人見知りなりに頑張ってみます。
お手柔らかに、でもお気軽にお相手ください。
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エイプリルのss。

視点がころころ変わる上に会話メインで長いです。
Σがくっだらない嘘をついて回って、ティガと絡んでバトンタッチしたあげくに、オチは泳ティガです。
受け入れる自信のある方は追記をどうぞ。

タイトルは「四月馬鹿」。
直訳で『エイプリルフールの日』。

▼エバーさん、ジェイヴくん、烏龍くん、シャラちゃん、泳竜さんをお借りしました。



 



本日 四月一日。
世間一般でいう、エイプリルフール。
せっかくのイベントなんだよ。
そりゃ、便乗するに決まってるでしょ。

「エバーくーん^^!!おっはよ」
「あ、おはよ。Σちゃん。朝から元気だね」
「ねぇねぇ、エバー君。あのね、驚かずに聞いてね」
「ん?うん」
「おれ、実は女だったんだ」
「…へー」
「えー、何でびっくりしてくんないのー」
「最初に驚かずに聞いてねっていってたじゃん」
「あー、そうだった」
「じゃ、Σちゃん。僕も言いたいことがあるんだ。驚かずに聞いてね」
「うんっ」
「僕、実は男の子だったんだ」
「………・え、えええええ!!!!!!」
「驚かずに聞いてねっていったじゃんか」
「うん。でも、えええええ!!!!!!」
「Σちゃん、嘘だよ」
「あー、嘘か…。って、ええええええ!!!!!!」
「うるさいって…。でも、Σちゃんがしたかったのもそういうことでしょ」
「うー…、そのとーり」
「他の人にもやるんならもっと考えた方がいいよ」
「うー、そうする」

 *

まだまだあきらめないよ!!

 *

「ジェイヴ君!!」
「あ、師匠。おはよーです」
「おはよー」
「どうしたんですか?」
「あのね。聞いたら驚いてね」
「…?はい」
「おれね、実は、女の子だったのよ!!」
「え!?そうだったんですか!!」
「驚いた?(ニヤニヤ」
「驚きました!!」
「そっかそっかー」
「………何で騙されるかな」
「!!うーくん」
「もしかしてわざと?わざとな訳?」
「なーにがっかなぁ…?」
「今日はエイプリルフールでしょ。だから、嘘付いたんでしょ」
「いつから聞いてたの…」
「師匠!そういうことだったんですか!!」
「最初から聞いてたよ」
「ししょー、そんなー、するいですよー」
「うー、だってー、ジェイヴ君なら騙せるって思ったんだもん」
「だもんじゃないよ。てか、そんなわっかりやすい嘘に騙されれるのがおかしい」
「えー、ししょー、ひどいー」
「ちぇっ」

 *

うーくんめ。
まだやるよ。やめないよ!!!

 *

「Σくーん」
「わー、シャラくんやっほー」
「見て見て、こないだくれたぬいぐるみをねー…」
「わわわ、ちょっと待ってね。見せあいっこの前に」
「ん?何何?」
「大事な話があるんだ」
「大事な話?」
「おれ、実は女の子だったんだ!!」
「えー!!そうだったの!!」
「うん。驚いた?」
「驚いたー」

よし!

「女の子だったんだ。じゃぁ、もっと仲良くなれるね!!」

ん?

「あ、あのねシャラくん。今のはー…」
「それでね、Σくん。このぬいぐるみの…」

嘘だよ!!
まさかこのまま信じたりしないよね。

 *

罪悪感がちょっぴり目覚めました。

 *

「で、今までと同じように俺にも嘘をつこうと来たわけですか」
「ティガくん!何で先に言っちゃうかなぁー。これから言おうと思ってたのに。ずーるーいー」
「ずるいも何も、そんな嘘知らなくても騙されませんよ」
「えー、今日こそは驚いた顔が見れると思ってたのに」
「本気でそう思ってるんですか」
「どーゆー意味?」
「(今まで出会った人間の中で一番馬鹿なんじゃないか…)」
「??」
「…はぁ。ちょうどいい、俺も貴方に言いたいことがあったんです」
「何何?」
「俺、貴方のことが好きです」
「……え?」

表情変わんないから、本気なのか冗談なのかわかんないよ!!

「顔近いよ!!」

そんなに真剣な顔したら不覚にもドキドキするかもしれないじゃないか!!!!

「って、俺が言ったらどうします?」
「お、おれはだねー」
「嘘ですけど」
「嘘だよね。うん、よかった。安心した」
「ドキドキしました?」
「してないし!!!」
「って言っても全部わかってますけどね」
「ひどい!」
「そうですか、なんとでもどうぞ」

 **

道端で出会った俺に嘘を付きに来た(未遂)彼は、別の標的を見つけたか逃げるように去っていった。
これで、くだらないいたずらがしばらく減ってくれるだろう。
……多分。

踵を返そうとしたら、背後に気配を感じたので足を止める。
何も警戒する必要はない。
よく知る気配だ。

「どうかした、泳竜くん」
「…ティガさ」

背中に当たったのは多分彼の背中。

「例え冗談でもああいうこと言うのはよくないね」
「ああいうこと…。はぁ、ああいうことね。気をつけましょう」
「そうしてほしいね」
「……泳竜くん」
「何?」
「これから嘘をつくよ」
「ん」
「俺は、貴方のことが大好きです」
「ん?うん…ん?嘘、なんだよね」
「これから嘘をつくよ。と言ったのが嘘」
「…あぁ、そう」
「騙された?」
「……まさか」

今日はやたらと悪戯心が働く日らしい。
そして、
彼には見えないように小さく微笑んだ、気がする。

今日は四月一日。
世間一般でいうエイプリルフール。
嘘をついて良い日だけど、嘘には愛がこもってます。
多分ね。
 



長かった。
最後まで目を通してくださった方は、お疲れ様です。
律儀にありがとうございます。
うちの子はこんなこと言わないよ!!と言うときは、どうぞご指摘ください。
どこまでも、茶番でした。
茶番は嫌いじゃありません。
ティガが明るく喋りすぎた気がします。
気のせいじゃないのでしょうね…。

エイプリルフールは、四月一日は嘘を付いてもよいという風習を指すそうですが、人をからかうような害のない嘘に限られるらしい。
普段から、害のある嘘を吐きまくっている自分としてはなんだか心が痛くなる日です。
まぁ、どうせいつも通りに過ぎていきますが。

頭の中にΣが嘘をいって回る姿がありありと浮かんだので、そのまま実体化してみた感じです。
ティガはおまけ。
おまけはいらないと?
まー、そういうのは見逃しましょう。
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