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ポケモンが好きです。
擬人化も好きです。
意欲だけで実力の伴わない創作をよくします。
大抵何時も自己満足です。
かなり多数の人格を有してたりします。
小心者で人見知りですが人見知りなりに頑張ってみます。
お手柔らかに、でもお気軽にお相手ください。
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俺はどうもそうとう頑張らないとssがかけない人間なんですが、ちょっと頑張った。
秋だし。
九月だし。
ということで、十五夜おっつきさまな感じで。
今年の満月は、大雨と雷で見れたもんじゃなかったですが、その次の日の月はすごくキレイだったと、先生が言ってました。
俺、見てない…^^;
追記より、ジオとメトのss。
とか何とかいって、ジオが一人で過去回想をしているだけですが。
ジオくん視点。
ありきたりな感じでしんみりしてます。
はい。
空に月が昇っている。
満月、丸くて、丸い。
それを見上げる俺は、一人。
いつだったか、同じような空を、月を、二人で見た。
今よりももっと俺が小さくて、無力だった頃の話。
『なあ、メト』
『なあに、ジオくん』
“小さな俺に、小さなメトが、二人並んで空を見た。
ある日の夜。
家の屋根の上で”
『寒くないか?』
『大丈夫だよ』
『そっか』
『おつきさま、きれいだね』
『そうだな』
『おつきさまって、どこで見ても同じに見えるんだよね』
『そうなのか?』
『そうなんだよ。だから、ここじゃないどこかでも、同じ様に同じこのきれいなおつきさまを見ている人がいるんだ』
『へえ…、さすが、メト。ものしりだなあ』
『ジオくんが、知らなさすぎるんだよー』
『なんだとお』
“くだらない会話を繰り返して、顔を見合わせて笑う”
『じゃあ、さあ』
『なあに?』
『たとえば、だけど。もし、俺とメトが、別々の場所にいることがあっても、同じ月が見えるんだな』
『そうだよ』
『そっか、安心した』
『どうかした?』
『それなら、どこにいても、何をしてても。やっぱり、俺とメトは繋がってるんだな』
『…うん。そうだね』
『ま、そんなことにはならないけどな』
『うん。そうだね』
空に月が昇っている。
満月、丸くて、丸い。
それを見上げる俺は、一人。
いつだったか、同じような空を、月を、二人で見た。
あのころと変わらず俺は無力で小さいけれど。
多分。
きっと。
絶対に。
それを見上げる俺は、一人。
じゃなくて、
今だって、俺たちは二人で見てるに決まってる。
だから、平気。
繋がってるもん。
Title「月色の夢」
しんみりザイオンくんでした。
とにかく、二人でお月様を見るっていう、可愛らしい(←)風景をかきたかった。
そしたら、やっぱり昔のことになるよね…。と過去回想になってしまった。
メテノムくん視点もかくかは未定。
でも、多分メトも同じ様なことを考えてるんだよ。